クレジットカードの手数料と運送費について

粗利率が向上している企業が本年度は、多いように見受けられます。しかし、同時に一般管理費が営業利益を圧迫している企業も多いようです。特に目立つのはクレジットカードの手数料と運送費が経費の中に占める割合で増えている企業が多いように感じられます。

小売業などが顕著なのですが、売上高は高くても、現金での売上が落ちている企業が多いようです。同時にクレジットカードの売上のなかで、カードの手数料が利益を侵食しています。クレジットカードの費用は通常1.15%から3.25%です。これらの費用は固定と変動制の場合があります。さらに毎月かかってくる場合もありますし、一年に一度かかる場合もあります。なかなか目につきにくいですね。適切なクレジットカードの会社を選定する場合は、当然のことながらコストを含めたカード会社に対して綿密な調査が大切です。またもうひとつの方法としては、クレジットカードの費用をサーチャージとして顧客の請求に上乗せすることです。これはカード会社の取り決めを守りながら42の州では許されています。

2018年は、トラック業界の年と言えます。運送費用が上がり、利益を圧縮しています。運送自体へのディマンドの増加とドライバーの不足、昨年度のハリケーンを含めた天候不順、さらにディーゼル油の値上がり(2018年度の第一四半期では18%まで値上がりました)が主な要因です。2017年の12月18日にはELD(Electric logging devices) と呼ばれる運転記録の維持が強制になり、さらに業界に影響を与えたのです。もし御社が運送費用を顧客に転嫁できない場合は、複数の運送のオプションを持っていることが重要になってきました。複数のオプションを持つことで、価格の変動に柔軟に対応できるからです。さらに、御社のサプライチェーンのストラテジーは柔軟で、固定化していてはいけません。最後に最新のロジステックに関するIT技術を導入されることを検討されていますか?

CDHのEフォーカスは御社の一般管理費をコントロールする上で大変有効な解決方法です。E フォーカスでは「見える化」したツールを使用して組織に透明性を与えて、社員と経営知識を共有して、経営幹部に各部門が全体のなかでどのような役割を果たしているのかを理解してもらえるサービスです。経営幹部の仕事ぶりが見違えるように活気が出てきます。ではどのようにして我々はこれを行うのでしょうか?

私どもは御社のビジネスに合う御社独自のビジネスメトリックス(経営指標)を開発します。

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私は20年以上もこの仕事に携わっております。CDHではE フォーカスと呼んでいるこのサービスを提供しており、グラフィックを使用して、ビジネス指標の傾向、関連、原因を捜し続けます。最終的な結果は、企業のパーフォーマンスの向上であり、利益の増加でもあります。

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