Author | Tomoko Nakao

米国進出を検討している日系企業にとって、現地での法制度、会計基準、文化的違いは大きなハードルとなります。CDHは、20年以上にわたり、米国市場へのスムーズな参入と成長を支援してきた実績を持ちます。日本語と英語がわかるバイリンガルスタッフがわかりやすく丁寧にサポートさせていただいており米国に参入する多くの日系企業にとって大きな安心材料となっています。 

本記事では、CDHがどのようなサービスを通じて日系企業の米国展開を支援しているのか、5つの分野に分けてご紹介します。 

  1. 税務サービス:複雑な米国税制への対応を支援

米国の税務は連邦、州、市など多層的な構造となっており、外国企業にとって非常に複雑です。CDHは、日系企業が米国において税務コンプライアンスを維持しつつ、最適な納税戦略を取ることができるよう支援しています。 

連邦と州の法人税申告、駐在員の税務申告、移転価格文書の作成、国際税務に関するアドバイス、日本にある親会社に支払う配当やロイヤリティの源泉税申告、さらには税務調査対応まで、幅広いニーズに応える体制を整えています。 

  1. 監査・会計サービス:信頼性のある財務基盤を構築

米国でビジネスを行う上で、透明性のある財務報告は不可欠です。CDHは、財務諸表監査、レビュー、コンピレーションなど、企業のニーズに応じた会計サービスを提供しています。また、米国にある子会社の内部統制の構築や精査、内部監査を行って不正が起こりにくい体制づくりの支援をしています監査や内部統制に詳しいチームが、親会社へのレポーティングや外部ステークホルダーとの信頼関係の構築をサポートします。 

  1. ビジネスアドバイザリー:米国市場での戦略的成長をサポート

新規参入から事業拡大に至るまで、CDHのビジネスアドバイザリー部門は多面的な支援を行っています。会計ソフトの選択サポート、QuickBooksの導入や設定、経理業務代行、月次締めサポート、セールスタックスの申告やForm1099作成など、米国に進出したばかりでわからないことが多く不安を感じられていても経験豊富なチームがしっかりとサポートします。 

  1. IT・クラウド導入支援:業務効率と拡張性を高める

ITインフラの整備は、米国で競争力を保つ上で極めて重要です。また、CDHは、クラウドベースの会計・業務管理システム(ERP)導入をはじめとしたITソリューションを提供しています。特に、Sage IntacctMicrosoft Dynamicsの導入は弊事務所の強みであり、会計に強い弊事務所であるからこそ会計面での不安材料を取り除くことができ、システム導入を円滑に行います。 

  1. 給与:

給与計算、駐在員の年末調整(グロスアップ)計算、W-2の発行や四半期給与税申告などのサービスを通して日系企業のサポートを行っています。 

 

CDHが選ばれる理由 

CDHは、税務・会計・監査から、IT、給与サービスを提供しています。日本語対応が可能なチームが常駐しており、日本本社と米国現地法人間のスムーズなコミュニケーションを可能にします。 

また、文化的背景や商習慣の違いを理解したうえでサポートを提供しているため、「単なる会計事務所」を超えた、信頼できるビジネスパートナーとしての価値を提供しています。 

 

米国市場への進出は、新たな成長機会と同時に多くの複雑な課題を伴います。CDHは、その課題を一つひとつ丁寧に解決し、企業の可能性を最大限に引き出すパートナーです。米国進出準備段階から、成長期・安定期まで、あらゆるフェーズで日系企業様の成功を支援しています。 

 

 

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免責事項: 本記事は一般的な情報提供を目的としており、特定の法的・税務アドバイスを行うものではありません。具体的な対応については、必ず専門家へのご相談をお願いいたします。 

 

CDHは、アシュランス(監査)、税務、ビジネスコンサルティング、IT、給与等サービスを通して、全米のお客様をサポートしています。ご質問やご相談がありましたらいつでもお気軽にお問い合わせください。 

 

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