最近のある調査報告によると、70%の企業がデジタルトランスフォーメーションを遂行中、あるいはまもなく始めるそうです。デジタルトランスフォーメーションとは何か?それは企業活動すべてを、自動化したりアップグレードできる統合テクノロジーに任せるということ。会計も含めてです。

会計業務全般をデータに基づいた一つのプラットフォームを使って処理すれば、バックオフィス全体の業務改革ができます。本当はほかのことに注力したいのに、対応せざるを得なかったような諸々のプロセスを自動化できるのです。効率性、生産性の面からみて、その恩恵は計り知れません。例えば、

  • すべてのデータを自動的に収集、整理できる
  • 事実、図表、書類などを一か所で探すことができる
  • 会計報告や予算作成といった時間を要する作業を迅速化できる
  • 社員がルーティン業務ではなく大局的な取り組みに注力できる
  • データ収集や処理プロセスにおけるエラー、欠落を防止できる
  • 将来のチャンスと妨げとなるものをデータから検討することができる

ハードワークを処理できる世界クラスのテクノロジーを持つバックオフィスであれば最高ですよね? ただし、それを実現することは簡単ではありません。なぜなら、問題を解決してくれるテクノロジー自体は自動化されているわけではないからです。

例えば、デジタルトランスフォーメーションに関する別の調査では、回答した企業の84%が進歩も効果も見られないとしています。要するに、新しいテクノロジーは高額で、複雑で、混乱をもたらすものなのです。加えて、実用化するまでに時間を要し、そして使いこなせるまでにはさらに長い時間が求められます。最悪の場合、間違ったテクノロジーを導入してしまうと結果として企業体力を消耗してしまいます。

テクノロジーは、期待とともに不安の種でもあるのです。Accounting Todayの調査によると、会計業界の抱える懸念のトップ2は、新しいテクノロジーのインパクトと、導入してからの適合が遅れた時の影響、でした。会計士たちはこうしたテクノロジーは必須であると理解しつつも、容易に手が出せないことも分かっているのです。

もし、企業が自社でテクノロジーの投機をすることなくその恩恵を受けられるような選択肢があったらどうでしょうか。リスクや責任を負うことなく成果だけを得られるような。

テクノロジー主導のアウトソーシング会社に、会計、財務、その他のバックオフィス機能を任せればそれが可能になります。アウトソースした会計士たちは経験と専門性を有しつつ、世界レベルのテクノロジーを用いて顧客企業が苦労してデジタルトランスフォーメーションすることなくバックオフィスの能率化を進める手助けをします。これが、テクノロジーを受け入れてそのメリットだけを享受し、マイナス面を避ける方法なのです。

さあ、楽々とテクノロジーをアップグレードする準備はできましたか?一番大変な業務を他の人に任せてバックオフィスを改革しませんか?それによってあなたの組織は今後、より戦略的な会計と財務に注力できそうですか?もし答えがYesなら、ぜひCDHにご連絡ください