クロスボーダーライフをサポートする

会計事務所のパートナーでありながら、夜ロースクールに通い、5年で卒業し、司法試験も合格した私ですが、その際に使用した手法を紹介します。今回はほとんど税金には関係しないのですが、同じような道を辿りたい人のために記事を書きます。

  • 復習より予習を優先

まず時間がないなかで、ロースクールを生き延びるために、私は試験の準備以外は復習というのをしませんでした。使える時間は予習だけに使いました。予習をすることで、次の授業の充実感が違い、勉強したなという実感がわきます。復習は常にCatchupであり、仕事をしながらのロースクールでは、そんなCatchupをしている時間の余裕はありません。ですから、予習に時間を使い、復習はしませんでした。つまりその日にわからなかったことは、もう諦めました。

  • 有言実行

途中でロースクールを辞める退路を断ちたいと思ったので、自身が弁護士になると周りに宣言しました。できるだけ多くの人に知ってもらい、辞めた場合の自身の評判へのダメージをできるだけ大きくしました。これで辞めるに辞められない状況を作り出しました。不言実行は、日本では美徳ですが、私は逆の有言実行を目指したのです。

  • 生活のリズムを作る

これは全ての勉強につながりますね。大した「手法」ではありません。私の場合は家内がクローゼットを改造して作ってくれた勉強部屋に入る習慣をつけて、そこに入るとロースクールの勉強か、会社で終わらなかった仕事を行うリズムを作ったのです。週末の朝早く5キロのレースに出たり、マラソンのトレーニングをしたのも、生活のリズムを付けるためでした。

  • Bar Examの準備は誰よりも早く

仕事をしていると、緊急の案件やプロジェクトが飛び込んできます。クライアントに司法試験の勉強だからと言うわけにはいきません。もちろん家族がいましたので、家族のためにどうしても使わないといけない時間があります。だから予定通りに試験勉強が進まないことを予想して、司法試験の準備は普通の学生がスタートする2月の終わりや、3月のはじめに対して、私は1月1日に勇躍試験の準備を始めました。これで余裕を持って準備ができ、一回で司法試験を合格できました。CPAの試験も一回で合格しています。

  • 成功するまであきらめない

諦めていない状態は、失敗ではありません。何事もしぶとく、継続することで成就すると私は信じています。小さな進歩でも365日継続する人と、才能があって10日間でものすごく進歩する人もいるでしょう。私は、前者だと思ってました。「継続は力なり」どんなに授業で、自分はなんてできないんだと思いながら、卒業と合格の努力は継続しました。

  • 理解ある会社で仕事をする

自分の会社の自慢になってしまいますが、大変廻りや、当時の社長が理解してくれました。仕事さえしっかりやっていれば、細かいことに口を出さないのがCDHの文化ですし、社員の幸せを追求するのも会社のVisionです。この教訓はぜひいま読者の方が努めている会社の文化を判断して、サポートしてくれるのか、くれないのかを判断してください。私はクラスがあるときは午後4時40分には会社を出ていました。周りが5時や、夜遅くまでオフィスで仕事をしていてもです。それなりに業績はあげたつもりですが、やはり周りの理解が必要ですね。もちろん言うまでもなく、家族のサポートは必須です。

  • 最後に

ぜひみなさん、アメリカで皆さんの夢を実現してください。少しでもこの記事がお役に立てれば私の本望です。

CDHでは米国在住の個人の税務申告作成のサービスを行う傍ら、これらの人たちのさまざまな問題点、疑問点を解決、説明すべく日々努力しております。またこれらの人たちが抱える問題は日米の税法をはじめ、移民法、生命保険、リタイアメントのルールなど複雑、多岐にわたります。この記事は複雑な税法や、複雑な規制をできるだけ簡単にポイントだけを理解してもらう目的でお伝えしています。したがって例外もたくさんあります。また、お読みになる時点ではすでにルールが変更されているリスクもあります。最新のルールは、下記のWebsiteよりお問合せください。また実際にアクションを取る場合は、必ず税務・法務などの専門家と相談をしてください。

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