クリーンエネルギー推進税額控除

気がつけばもう11月。CDH会計事務所があるイリノイ州アイタスカ市では、木々の葉っぱも散っていて、寒くなったり暖かかったりと季節の変わり目を感じます。今年は10月17日が個人確定申告書の延長後の期日であったため、期日に向け黙々と仕事をしていると、気が付いたら秋が通り過ぎていこうとしています。どおりで、子供たちが「着る服がない。」と毎朝叫んでいるわけだと思い、週末に子供たちの服を買いに行きました。レジでお会計をしていると、レジのお姉さんが、「ここのブランドは、サステナビリティを重要視しているブランドなんだよ。いい買い物をしたね。」と教え...

IRSが奨励「四半期予定納税対応は年内に」

2月に入り、今年も残すところわずかです。日米をまたにかけるクロスボーダーのみなさま、来年の抱負は決まりましたか?アメリカで新年を迎える場合、日本のような仕事納めもなくお正月も元旦のみですし、新年まもなくという臨場感をなかなか持てないですね。でも、よいのです!2023年のことを考える前に、まだ12月のうちは2022年のタックスリターンに対して出来ることはないかを考えましょう。来年の1月17日Dueが到来する最後の四半期納税(予定納税)の最終調整、これがまだ残っています。 過少納税にはUnderpayment of Estimated...

IRSからの最新ニュース 2023年度の年金制度:拠出金大幅増額

個人が 2023 年に 401(k) プランに拠出できる金額は、2022 年の 20,500 ドルから 22,500 ドルに増加します。伝統的な IRA への控除可能な拠出、Roth IRA への拠出、セーバーズ クレジットの請求の適格性を判断するための所得範囲もまた、2023 年にはすべて増加します。 <2023 年の変更点> 401(k)、403(b)、ほとんどの 457 プラン、および連邦政府の Thrift Savings Plan に参加している従業員の拠出限度額は、22,500 ドルに引き上げられます。 IRA...

クリスマスプレゼントに税金はかかるの?

あっという間に、2022年も最後の月になりました。この時期になると、町はイルミネーションで包まれ、色々なところでホリデーイベントがあり、テンションも上がってきます。楽しいホリデーシーズンなのですが、今回はホリデーシーズンにちなんだ税金のお話しをしようと思います。 この時期、会社のホリデーパーティーがあったり、大切なお客様を接待する機会が増えるのではないかと思います。その接待費は、損金算入可能なのでしょうか。大企業から個人事業まで、接待交際費の取り扱いは同じなのです。...

ストリームラインで一番気を付けること

いままで以上に厳しいNon-willfullnessの証明 クロスボーダーライフをサポートする 海外金融口座の未報告の救済方法で、非常に良く知られているのがStreamlined Procedures(ストリームライン)です。居住状況により二種類に分かれるこの方法は、納税者の過去の海外金融口座の未報告を直す大変有効な方法として、2012年にはじめられてから今まで多くの人に利用されてきました。...