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Sage Intacctと組めば世界は近くなる

一度でも国際的にビジネスをしようと試みたことのある企業はみな同じ壁に突き当たったことでしょう ― 世界は広い場所だと。 どこか一ヵ所に本部を置き、グローバルにあちらこちらに拠点を持つと、結合性をもって経営することがとてつもなく難しくなります。すべての企業がこの障害に様々な形で取り組んでおられますが、皆さんそれぞれが「全員の考えを一致させる」ということに(多かれ少なかれ)苦労されています。...

Roth 投資口座と帰国-永住者が絶対に知らないといけないポイント

知って得をする永住権者マニュアル 永住権者の方が日本に帰国するときに、Roth IRAやRoth 401(k)は現金化しておくことが望ましいと思います。 理由は、日本でRoth のDistributionを受け取ると日本で課税されます。つまり投資利益部分が課税されてしまいます。その理由を説明します。 Roth IRAやRoth 401(k)は、上院議員のRothさんが立法化した退職年金制度のひとつです。これが名前の由来です。その特色は、拠出するときは税引き後で拠出して、Distribution...

日本にある財産の相続・受贈時の注意点

武藤 登 米国非居住者である日本在住のご両親から日本にある現金や株式・家屋等を相続・受贈した場合、日本で相続税や贈与税の申告をしなければなりません。 日米相続税条約では相続・贈与に関わる相続人・被相続人及び贈与者・受贈者の居住国、又、その財産の所在地により、国際的2重課税を避けるための対策が取られています。日本では相続人・受贈者に納税の義務がありますが、米国では逆に被相続人・贈与者に納税の義務があります。従って米国では相続人・受贈者にはこれら贈与税や相続税の申告は必要なく、収入に含める必要もありません。...

あなたの見積もりはAチームはいますか?

バリー・コイン 今の大学は非常勤教授の存在を知られたくないと思っています。終身地位保障の可能性もなく、福利厚生もない。減少する学生人口の中で競争するために教員コストを軽減しようと必死な、大学の労働環境の悪化。終身在職権のある教授、ない教授、非常勤教員の把握とともに自分に合った大学を選択するのと同じように、中小企業も自社に合ったERPソフトウェア、特に自社に適したチームを選ぶことが必要です。...

アウトソーシングに反対する4つの理由(そしてそれぞれの真実)

フィル・ランプナーノ すべての物事には賛成・反対両方の意見がつきものですが、会計アウトソーシングも例外ではありません。ある人達がなぜアウトソーシングを使わないのか、そしてその人たちがどうしてアウトソーシングを使うべきなのかに触れてみましょう。 費用が高い...

外国源泉の無形資産関連所得

レック 公子   米国法人の外国源泉の無形資産関連所得(FDII)控除は米国内の減税および雇用法(米国税制改革)により制定され、国内のCコーポレーションで製品やサービスを輸出する企業が恩恵を受けることができます。 外国(米国外)市場でのサポート 米国法人の外国源泉の無形資産関連所得(FDII)により、輸出製品、サービス販売から収益を得る法人、適合する所得のある企業は課税所得に対する恒久的な控除があります。これにより海外市場への参入コストの削減をします。大幅な節税が可能。 財務諸表への好影響 恒久的税控除...

エステートプランニングを理解する

藤本 光   永住権者マニュアル 今回は二回に分けて、読者が知らないといけないエステートプランニングについてわかりやすく説明したいと思います。 1、まずは「エステートプランニングとは何か?」です。 万が一の場合に備えて生存中あるいは死後の財産の管理や分配について、事前に計画しておくことです。その計画は以下の書類に記載されます。 Trust Agreement (信託契約) Will (遺書) Financial & Property Power of Attorney (金融及び財産委任状) Health...

試験研究費控除を取るための4つのステップ

マイケル ワラディー   多くの人が試験研究費税額控除は白衣をまとった研究員を有する企業のみ適用されるとお考えではないでしょうか。しかし試験研究費税額控除は長年にわたって定義が拡大し、製造業や、ソフトウェアを開発する企業だけでなく、他のさまざまな業界の企業や、収益がまだ出ていない起業したばかりの企業も含まれるようになりました。 御社は試験研究費税額控除の条件を満たすために、以下の4つの要件を満たしているでしょうか。この要件を満たすことは、それほど難しいものではありません。 会社は...

米国赴任者のソーシャルセキュリティ(1)

武藤 登   <受給資格> 米国では最低40クオーター(日本の四半期に相当するので10年間)の加入期間がソーシャルセキュリティの受給条件ですが、2005年の日米社会保障協定によって日本での社会保険加入期間との通算が認められたことにより、最低6クオーターの加入期間でも受給が可能になりました。 米国勤務者の納めるソーシャルセキュリティ税はその配偶者の受給(Spousal...

アメリカの生命保険を理解する

永住権者マニュアル 先日、アメリカ人の30代男性から自分が若いころに父親がかけてくれた生命保険の価値が $1ミリオンを超えたという話を聞きました。 アメリカの大恐慌時代に株式市場は9割の価値を失いました。しかしそのなかでJC PENNYという会社はJames Pennyというオーナーが所有していた300万ドルの生命保険のポリシーを担保に入れてお金を借りることで会社存亡の危機を乗り越えました。...

会計部門の人材の変更には予想以上の経費がかかる

最近の投稿で、現在経理ポジションの雇用と維持がいかに困難であるかについて取り上げました。資格要件を満たした経理部の従業員雇用の需要は非常に高いと同時に、その資格を満たす人材は不足しています。また従業員の会社に対する忠誠心が変化している事もあり、結果として、今後の人材流失への対策を講じなくてはならいのは明白です。...

米国にある財産の贈与

2018年度から贈与・相続税の非課税枠が大きく変わりましたので前回書かせて頂いた米国にある財産の贈与について改めて説明させていただきます。    <配偶者間の場合>  お互いに米国市民である配偶者間での贈与は無制限に非課税です。  この婚姻控除は受贈者及び相続人が米国市民である場合に限られ、グリーンカード保持者を含めて外国籍米国居住者である配偶者には適用されません。   ...

イリノイ州における製造業への消費税の免除拡大

CCH IntelliConnect Tracker News掲載記事によると、製造業で使用される備品及び消耗品は2019年7月1日よりイリノイ州のセールスタックス(販売税)とユースタックス(使用税)に免除が適用されます。新税法では免除は関連する有形の個人所有物へも適用されます。 税金の免除の対象となる品目 イリノイ州は製造業者が以下の場合に使用する機械装置の購入の際に免除を適用します。 製造 組み立て 新税法では免除対象の機械装置の定義に備品および消耗品が含まれています。...

交際費、食事代の控除

トランプ大統領の税制改革では連邦統一移転税(贈与税・遺産税)の非課税枠が11.2百万ドルと2倍に大幅緩和されました。個人の所得税では人的控除の廃止や引越費用控除の廃止等があり、法人に関しては法人税率最高35%から一律21%への大幅減税と法人代替ミニマム税の撤廃、また海外留保所得に対する15.5%のみなし配当課税制度(Transition Tax)も導入されました。...

KI Testimonials

We consider CDH’s Executive Focus to be a key component of our success and would recommend it to any company wishing to improve their understanding of their business and financial measures. — Nick Guerrieri, CFO/Treasurer, KI

Camcraft Testimonial

The Executive Focus charts have been a great tool for us and are a very effective way to monitor our business. I highly recommend CDH’s services. — Mike Bertsche, CEO, Camcraft

「絶対に守らないといけないITセキュリティ5原則」

CDHではITコンサルティング部門があり、5名の人材がおります。そこで本日は、彼らの知恵を借りながら、5つのITセキュリティの重要項目として記事を書かせていただきます。 皆様、「ムーアの法則」をご存じですか?半導体の集積率が18ケ月で倍になるという法則です。それだけITの進化は早いということです。テレビ放送が必要なくなり、すべてがインターネットになる時代も近いと思います。また、グーグルで翻訳したら完璧な和文が出てくる時代もすぐそこかもしれません。 さて本題に入りましょう。   1.  機密のドライブのアクセス管理...

「自動車のリコールの原因の10%はねじ」

「ねじ」は、「ねじ回し」と同じく人類最古の工具だそうです。複数の部品をつなげる役目をするねじは、大変重要な役目を帯びているわけです。自動車に関して申しますと一台に3~5千ものねじが使われているそうです。モノづくりの必需品ですね。 これだけ多数のねじが使われているのですから、ほんの少しの重さが軽量化できたり、使い方(締め方や、取り方)が改良できれば車にとって大変な改良になるのはわかります。また、昨今の電気自動車への移行の動きに関しても、ねじは相変わらず必要であるのは一目瞭然です。...

イリノイ州税大幅増税

もうご存知の方もいらっしゃるとは思いますが、イリノイ州の所得税率が一挙に30%以上も上がりました。 7月1日より個人所得税は3.75%から4.95%に、法人税は5.25%から7.00%に増税されます。5月23日に上院を通過した時点では1月1日に遡るとされておりましたが、州知事の拒否権により下院で再審議の結果7月1日からとなりました。...

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